CYBERGYM’s Zero to Hero 概要

本プログラムは SOC 及びインシデント対応を担い得るハイレベルなチームメンバーの育成を目的としており、カリキュラムの各ステージは、講義形式と実践形式のプログラムで構成されています。
CYBERGYMホワイトチームがサイバーセキュリティに関する専門的かつ広範な知識を体系的に提供します。さらにCYBERGYM レッドチームによる模擬サイバー攻撃への対処を交えた実践演習を効果的に組み合わせることで、複雑化・巧妙化するサイバー攻撃に対して実践的な対応・調査能力を持つ人材を育成いたします。
また、各企業・団体の業種・業態や内部方針・プロセスに合わせた、それぞれの脅威モデルに基づく実践性の高い攻撃シナリオを用いたトレーニングを組み込むことも可能であり、より実践的な能力を備えた即戦力人材の獲得を強力に支援します。
本プログラムでは講師がトレーニングルームに常駐し、講義時間外の質疑応答などを行いながら全面的にサポートします。また、状況に応じて補講や振替授業を実施します。


CYBERGYM’s Zero to Hero Program の目的

高度情報化社会においてサイバー攻撃による脅威は日々変化し、手段の巧妙化が進んでいます。
その被害も拡大・長期化し、深刻化する傾向にあることから、サイバーセキュリティは経営上の最重要課題の一つとなっています。 一方で、2016年に経済産業省が公表した調査結果において、日本国内の情報セキュリティ人材は2020年には約20万人が不足すると推計されています。
このような状況に対し人材需要を充足するハイレベルなサイバーセキュリティ人材の供給を目指すトレーニングプログラムが『CYBERGYM’s Zero to Hero』です。


CYBERGYM’s Zero to Hero Program のロードマップ


トレーニングの目標

サイバーセキュリティのコアメンバーとなり得るCSIRT/SOCのチームメンバーを育成します。特に検知や調査が困難なAPT攻撃への対応能力を向上させ、FWやIPS、SIEM、EDR等のセキュリティオペレーションをよりスムーズに実現できるようになることを目指します。


習得できるスキル

1) APT攻撃の各フェーズや実際に利用する攻撃ツールの把握及び対処概要
2) FWやIPS、SIEM、EDR等のセキュリティプロダクトに関するベースとなる知見
3) 各セキュリティプロダクトのオペレーション能力
4) フォレンジックやインシデントレスポンス能力
5) 脆弱性診断やペネトレーションテストに関する能力


トレーニング概要

トレーニング期間 60日
受講対象者 情報セキュリティ担当者、IT担当者
前提スキル データ通信について理解していること
オペレーションシステムについて理解していること
ネットワーク/システム開発経験3年以上
最少進行人数 3名
実施場所 CYBERGYM 八重洲アリーナ 東京都中央区八丁堀3-14-2 東八重洲シティービル7F
受講費用 250万円
申込方法 info@cp-sg.jp
証書の発行 講座終了時に、受講全員に受講証を発行いたします。
修了試験において、正解率7割以上を達成された方に修了証を発行いたします。